カメラのいろは(学)

【絞り優先AE】撮影モードはこれだけをマスターしたい!

 

こんにちは!めぐちん(@anco2831)です。

カメラのお勉強シリーズです。これまで設定の基本「露出」に関わる内容をまとめてきました。

前回の「露出補正・ISO感度・F値・SS はワンチーム!」では、4つの関係性を説明しました。

今回はその露出設定の方法(撮影モード)にも種類があり、その中の「絞り優先モードをマスターしよう」というお話です。

カメラちん
カメラちん
これが初心者から少し前に進む大きな一歩!
めぐちん
めぐちん
やるど〜!

 

撮影モードの種類

 

まず露出の設定をする方法(撮影モード)にはベースとなる5つの種類があります。

  1. 全自動
  2. プログラムAE
  3. 絞り優先AE
  4. シャッタースピード優先AE
  5. マニュアル

これは、露出に関わる要素「露出補正・F値・SS・ISO感度」の中の

「F値とSS」の2つを設定する方法のことです。

露出補正とISO感度はカメラの別の場所で設定するので、撮影モードを選ぶ時は切り離して考えます。

この5種類の撮影モードの意味を軽く説明すると…

全自動

F値とSS以外のISO感度や露出補正、ホワイトバランス、オートフォーカス等も全て自動で、シャッターボタンを押すだけで撮れるモードてす。

プログラムAE(P)

これも全自動に似ているけど、F値とSSは自動。でも全自動と違い、他のISO感度や露出補正、WB、AFなど他の部分は自分でコントロールができます。

カメラちん
カメラちん
「AE」とはカメラが自動的に露出を決めてくれる機能のことだよ。

 

絞り優先AE(Av・A)

今回マスターしたい絞り優先AEとは、F値を自分で決めるけど、SSはカメラが自動で決めてくれる半分だけ自動の設定方法です。

F値のことを「絞り」とも言うので、名前の通りF値を優先的に決めるAEモードと考えると分かりやすい。

(ダイヤル写真)

メーカーにより「Av・A」と表記が異なります

 

シャッタースピード優先AE(Tv・S)

これは絞り優先AEとは逆に、SSを自分で決めるけど、F値はカメラが自動で決めてくれる設定方法です。

メーカーにより「Tv・S」と表記が異なります

 

マニュアル(M)

F値もSSも両方とも自分で決める設定方法で、上級者のモードです。

めぐちん
めぐちん
最初からマニュアルは無理だっペ

 

初代5Dの設定ダイヤル

※古い機種だからこそシンプルに最低限のモードが付いています。

最新の5DmarkⅣ
公式マニュアルより引用。初代からほぼ変わっていません。ちなみにCは自分の設定をカスタム登録するモードです。それが増えていますね。

 

シーンモードとは?

こほ5つの他に、エントリー機モデルには「シーンモード」があります。例えば

  • ポートレート
  • 風景
  • スポーツ

これはカメラが被写体に合わせて、

ポートレートなら背景がボケて肌色が綺麗に写るように、

風景ならF値はなるべく絞りパンフォーカスにして鮮やかな色味になるように、

スポーツならシャッタースピードを速くして被写体ブレないように、など

F値、SS、ホワイトバランスなど自動的に調節し設定してくれるモードです。

とても便利だけど、カメラの設定が自分の思う設定と違うことも出てくるはず。なのでこれは敢えて使わず、自分で調節する楽しさを味わいたいですね。

 

絞り優先AEだけをマスターする

 

5つも撮影モードがあると、それだけで戸惑い難しく感じるかもしれません。でも、使うのはこの中の一つだけ!

それがこの記事で目指している「絞り優先AE」モードです。

これが使えればF値はもちろん、SSもコントロールする事ができるようになります。

カメラちん
カメラちん
そのあたりをもう少し詳しく解説するね

 

絞り優先モードでSSをコントロールしてみよう

 

前回の記事でF値とSSの関係性を説明したのですが、F値とSSは手段は違うけど同じ「カメラに取り込む光の量」をコントロールする役割があります。

簡単に言うと、どちらかの値が変われば、同時にもう一方も変化すると言う関係です。(もし前回の記事「露出補正 ・ ISO感度 ・F値 ・SS はワンチーム!」を読んでいない方は参考に読んでみてくださいね)

絞り優先AEはF値を自分で決めるので、写真のボケ味を優先的にコントロールするモードと思われがち。

でも「F値(写真のボケ味)を変えることは、同時にSS(写真のブレ)も変えること」なんですよね。

例えば・・・

  • ボケ味を増やすためにF値を小さくすると、必然的にSSは速くなる

 

  • 逆に、ボケ味を減らすためにF値を大きくすると、SSは遅くなる

この二つは露出補正とISO感度を変えない限り、同時に変化する。

 

これを上手く利用すれば、絞り優先AEでもSSを速くしたり遅くしたり、コントロールする事ができるって訳です。

 

  • SSを遅くするためにF値を大きくする。
  • SSを速くするためにF値を小さくする。

というふうにコントロールできます。

私の設定の順番

 

私が絞り優先AEモードで撮る時の、カメラ設定の順番はこんな感じです。

  1. 撮影モードダイヤルをAv(A)に合わせる
  2. ISO感度を決める(オート可能な機種もあります)
  3. F値を決める
  4. 試しに一度シャッターを切って、明るさを露出補正で調節する
  5. 撮影する

あとは撮影しながら露出補正を変えたり、F値を変えたり、調節しながら撮っています。

 

まとめ

 

あれもこれも使うより、まずは絞り優先AEモードだけを使いこなす。そうすれば分かればシャッタースピード優先モードに切り替えなくても、意味合い的に同じ操作ができる。

丸ごとカメラにお任せせず、まずは一つだけ自分で決めてボケ味やブレを自分でコントロールできると楽しいですよね。

 

めぐちん
めぐちん
レッツ・トライ!

 

プログラムモードを使ってF値とSSを自動にし、ISO優先モード・露出補正優先モードなんてのもあっても良いのでは?と思うめぐちんなのでした。

 

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