こんにちは、めぐちんです!
先日とても嬉しいことがありました。それは長女が泳げるようになったこと。
長女はまだ幼い頃(2歳頃かな)、お風呂で自分で蛇口をひねり頭からシャワーをかぶり大泣きをしたことがありました。その体験をしてから顔に水がかかることを異常に怖がるようになってしまい、8歳になる今まで引きずっていました。そんな長女が…
ついについに泳げるようになったんです!!
これは少々オーバーに感じるかもしれませんが、私にとっては涙が出るほど嬉しい出来事でした。今年は長女が泳げるようになってほしいとこの記事でも書きましたが、こんなに早くできるようになるなんて。。
今回はその長女が泳げるようになるまでに、どんな過程を踏んだのか綴っていこうと思います。
- 娘が泳げるようになるまでの軌跡
- 1.自ら「泳げるようになりたい」と言った事が始まり
- 2.「夏休み中に泳げるように頑張ろう」と声掛け
- 3.具体的に今何が出来るのか現状を確認しました
- 4.出来るようになりたいこと(目標)を具体的に
- 5.先生に報告するという楽しみを持つ
- 6.風呂に水中めがねを持ち込んで練習
- 7.水中で目が開けられるようになると恐怖心が消えた
- 8.プールで実践へ。また顔をつけることから練習
- 9.プールは波が立つので怖いと感じる?
- 10.本人のペースで無理強いしない
- 11.ビーチ版で顔を付けずにバタ足の練習
- 12.鼻をつまんで潜れるようになった
- 13.プールの中でも目を開けれるようになった
- 14.水中ジャンケンが出来るようになって楽しさが増した
- 15.「だるまさん」が余裕で出来た(浮けた)
- 16.ここからはトントン拍子で泳げるようになった
- 17.まだ鼻を指でつままないと水が入るらしい
- 18.あとは息継ぎさえできれば完璧!
- まとめ
- お供カメラ
娘が泳げるようになるまでの軌跡
練習を始める前はこんな事をしました。どれも当たり前のようなことばかりですが・・・。
1.自ら「泳げるようになりたい」と言った事が始まり
これが今年こそ克服するぞと思った大きなキッカケでした。
何より本人のやる気が一番です。
小学校の授業で出来なかったことが彼女の背中を押してくれたのかなと思います。苦手なことを克服するには本人のやる気がないと無理だし、これはチャンスだと思いました。
私自身、長女の水嫌いをずっと気にかけていたので、何とか乗り越えてほしいと思いました。
2.「夏休み中に泳げるように頑張ろう」と声掛け
夏休み前のプールの授業でもやぱり苦手意識は変わらす、プールがある日は朝から元気がありませんでした。
なので、私から「夏休み中、母ちゃんもプールに入るから一緒に練習しようね」と声掛けをして、まずは明るく励ますことから始めました。
3.具体的に今何が出来るのか現状を確認しました
学校ではプールの検定なるものがあって、できた項目にチェックを入れる用紙がありました。
その用紙で長女がクリアしていたのは「水に顔をつける」のみ。
4.出来るようになりたいこと(目標)を具体的に
まず本人どんなことが出来るようになりたいの?と聞いてみました。
すると意外とすぐに答えは返ってきて
具体的にクリアしたいことがあることは良い事ですよね。
よし、じゃあこれを目標に頑張ろうね。
5.先生に報告するという楽しみを持つ
出来たあとの「楽しいこと」をイメージ。
そうかな
(ワクワク感)
先生に報告したい!という気持ちがモチベーションアップにつながったような気がしますお
6.風呂に水中めがねを持ち込んで練習
大切にしたのは、本人のやる気と恐怖心を無くすこと。
うちの娘の場合、過去のトラウマが大きな原因だったので、「怖くない」という気持ちを持って欲しくて、まずは遊びの延長でお風呂で練習を始めました。
7.水中で目が開けられるようになると恐怖心が消えた
次女も巻き込んで水(お湯?)遊びです。お風呂で2人してゴーグルをかけて遊んでいる姿は、それだけで笑えてきますけどね。
普段ゴーグル無しでお風呂に入る時は、髪を洗うのも一苦労なほど水を嫌がるのですが、ゴーグルをつけると意外とすんなり顔をつけていることに気が付きました。
最初は怖がっていました。
この一歩がなかなか越えられなかったのですが、心の中で頑張れ~と焦らず見守りました。次女にオモチャを持たせて、それを水中で見てごらんなんてやってみたり。
そしてしばらくすると…。
と、この少しの勇気。
ここから大きく変わりましたね。一度出来るようになると見る見る恐怖心が消えたように感じました。この目を開けるというほんの少しの勇気ですが、本人のやる気がないと乗り越えられなかった。
この時初めて本人から「楽しい」という言葉が出ました。
8.プールで実践へ。また顔をつけることから練習
一度楽しいと感じてからは、毎日お風呂で潜る練習をしていました。もう練習というより楽しくてやりたくて仕方がないという感じです。早くプールで潜ってみたい!とまで言うようになっていました。
でも、いざプールへ行くと、すぐにはできませんでした。
顔を付けることも躊躇して。また怖さが蘇っちゃったかな?なので、また少しずつ、まずは顔を付けることからスタートです。
9.プールは波が立つので怖いと感じる?
お風呂であんなに楽しそうに出来ていたのに、何が違うのかな?と考えた時、波かな?と思いました。
プールには周りで遊んでいる子がいるので、少なからず水に波が起こりますよね。それが怖いのかもしれないと感じました。
10.本人のペースで無理強いしない
しばらくは本人のペースで水と環境に慣れるように見守っていました。プールの淵に掴まってバタ足をしてみたり

11.ビーチ版で顔を付けずにバタ足の練習
顔を付けるのが嫌ならとりあえず浮く練習をと思い、ビーチ版を使ってみたり。

12.鼻をつまんで潜れるようになった
そんなこんなで少しずつ慣れた頃、人が少ない場所で顔を付ける練習をしてみました。
「ここなら波も立たないし怖くないかもね」と話すと安心したようでした。
そして鼻をつまんで頭のてっぺんまでブクブクっと潜れるようになりました。これも学校ではできなかった項目だったので一つクリアです!
13.プールの中でも目を開けれるようになった
そして大きなステップが、目を開けること。
お風呂でもこれが出来て一気に楽しそうになったので、ここが大きなポイントだったと思います。
14.水中ジャンケンが出来るようになって楽しさが増した
そして目が開けれるようになり、水中ジャンケンが出来ました。この日は私はプールに入っていなかったので、次女に水の中に手を入れてジャンケンをしてもらいました。
↓潜って、次女の手元を見ている様子(笑)

15.「だるまさん」が余裕で出来た(浮けた)
ジャンケンでたっぷり遊んだ後は、かなり自信が出てきたように感じました。
学校の検定の項目にあった「だるまさん」とは体を丸めて浮くだけなのですが、これも簡単にクリアしました。
16.ここからはトントン拍子で泳げるようになった
ここまで来ると次々と出来るようになって、なんと急に
と言って、自ら泳ぎ出したんです!
何度も何度もプールを往復していました。
バタ足で最高13秒間泳げるようになりました。
17.まだ鼻を指でつままないと水が入るらしい
でも、まだ鼻の指は離せないようです。
鼻から息を吐きながら泳ぐのが難しいみたいですね。
18.あとは息継ぎさえできれば完璧!
この日だけでここまでできれば上出来!!
後は息継ぎさえできれば完璧です。蹴伸びまであと一歩かな。いつか沖縄で一緒にシュノーケリングする夢も叶うかもしれない♪なんて嬉しくなった母ちゃんでした。

まとめ
2歳の頃からずっと水が苦手だと言い続けてきたのに、克服する時はこんなにもあっさりとできるものなのですね。これがタイミングというものでしょうか?
自分が「できるようになりたい」と強く思う事。それが何より大きかったと思います。そして、恐怖心から楽しいに変わったきっかけは、水中で目を開けれるようになったこと。この2点ですね。
いつか克服して欲しいと気にかけていたので、私にとっても大きな喜びでした。