買ったばかりのFUJIFILMのX-A1。まだレンズがないから何にも写りません。すぐレンズは買えないし、これもいい機会♪レンズキャップに穴を開けてA1に光を差し込んで遊んでみました。
紙コップに続き、デジタルカメラでピンホールカメラづくりに挑戦です!。
紙コップではトレーシングペーパーに写る光の像を見ただけでしたが、今回は写真になります。
さっそく作ってみたので良かったらご覧ください♪
デジタルピンホールカメラのレンズの作り方
簡単に言うと、小さな穴が開いたボディキャップをつくるだけです。簡単ですよ♪
材料
- ミラーレスカメラ(一眼レフカメラ)
- ボディキャップ
- キャップの裏に合わせて切った紙
- アルミホイル
- 黒の油性ペン
- 針
- 穴あけドリル
カメラを写真に載せ忘れたけど、これだけあれば作れます。
ボディキャップも一番安いものをAmazonで購入しました。純正じゃなくてもOK
作り方
まず、レンズキャップの中心にドリルで穴を開けます。中心を見つけるためにBODYキャップの大きさに合わせて切った用紙を使って中心に印をつけます。
その中心部分にドリルを使って約5mmくらいの穴を開けます。
次に、アルミホイルを1㎝角くらいに切り、真ん中をマジックで塗りつぶします
そしたら、このマジックで塗っただいたい真ん中あたりに針で穴を開けます。この穴の大きさでボケ具合が変わります。
チョンと刺すくらいで十分です。
それをキャップの穴に貼ります
こんなに小さな穴で撮ります。
いわゆるパンフォーカスになるので、自分でピントを合わせることはしないです。シャッター押すだけ。この穴が大きいと全体的にボケボケになっちゃいます。
できたらカメラにこのキャップをつけて出来上がり!!
見た目は、ただのキャップをつけたカメラですね。
では、いよいよこのカメラで撮った写真をお見せします。X-A1で撮った初めての写真でもあるのでダブルの感動です。ではどんぞ。
デジタルピンホールカメラで撮った写真
小さな穴なので室内の光では無理でした。寒かったけど外へ行って撮りましたよ
外でも感度は最高まで上げて、ISO25600。Aモードで露出の+ーダイヤルをくるくる回したりしたけど、背面液晶には何も写りませんでした。でもシャッターを切ると撮れた!?
仕方ない。フレーミングは適当に、勘でシャッター切ってみましたよ。
この日たまたま降った初雪。花壇の淵に少しだけ積もっていました。
雫のついた南天の実。キラキラ
父ちゃんが作った雪だるま
それを壊してい遊んでいる次女の手
ドキンちゃんしか写ってないけど、後ろで飛び跳ねてる長女の足があるんです、SSが遅くて見えてません
いかがですか?穴から入った光で撮ったと思えば、こういう写真も味がありますね。
子供の顔にグッと寄って撮れば、ピントは甘いけどはっきり娘だとわかるように写っていました。ピンホールカメラは近ければ近いほどピントが合うんだとか?あとは穴を小さくすることでピントはクリアになるんだと思います。でもその分SSは遅くなるし、バランスよく調節が必要ですね。
まとめ
レンズがなくてもこれだけ写るんですね。味がある面白い写り。ピントもフレーミングも気にせず『写ること』に感動できるカメラでした。と同時に、改めてレンズの重要性も実感できた体験です。やっぱりレンズほしい(๑>◡<๑)
レンズで変わる写りを楽しむために買ったX-A1なので、ピンホールも1つの楽しみ方かなと思います。高性能な新しいレンズも、MFでしか撮れないけど味のあるオールドレンズも、いろんな写りの違いを楽しんでみたい。
それができないX100F。個性のあるカメラたちを使い分ければ楽しさが広がります♪